患者等搬送乗務員基礎講習

本日から3日間、会津若松地方広域市町村圏整備組合消防本部開催の｢患者等搬送乗務員基礎講習｣がございました

初日は、救命救急、救急車の業務や現状、普段けして見ることのできない119番通信指令センターの見学、救急車要請の訓練などもありました。座学でも疾病の知識、万一、介護タクシーでの送迎中に容態が急変されたり、お迎えに行った際に倒れていたなどの緊急時の対応、傷病者管理、救急車要請後の救命処置、応急手当など患者搬送に携わる業務の中でとても大切な勉強をいたしました。

今回のような講習で知識、技術を学ぶことで、緊急性のある重症患者様には救命士の救急車、緊急性のない軽度な患者様の対応は講習を受け患者搬送事業認定を頂いた介護タクシーが対応するというような形になることも、これからの高齢化社会の中で増え続ける救急車要請対応にとても必要とされることではないかと感じました