東日本大震災9年目です
早いもので今日で震災9年目になります
私が介護の仕事に携わるようになったのは震災の年でした。ヘルパーの実習で初めて訪問したのが、避難された方が生活する仮設住宅でした。お独り暮らしの高齢女性が、ご主人の写真を抱えてベッドに横になられ涙を流されていたのを今でも忘れられません。
あの日、あの時、沢山の人たちの生活が一変しました。あれから9年が経ち、未だに消えぬ悲しみを抱えながら生活されてる方も多くいらっしゃると思います。
私たちが携わらせて頂いてるご利用者様の中にも震災で御家族とも疎遠になってしまい、現在も仮設住宅に高齢で持病を抱えながらお独りで不便な生活をされている方もいらっしゃいます。
いつ、どんな事が起きるかわからない世の中で、震災の時のことを教訓に、災害が発生したとき、いち早く弱者の方たちが安全に生活できるよう自治体、事業所、地域が連携し支援できる体制を整えること、また、今日はみんなで改めて災害時、緊急時の対応なども再確認をしなくてはいけないと思いました
被災され大切な命を失われた方々ご冥福をお祈り申し上げます
そして、私たちの住む大好きな「うつくしま ふくしま」の再生を願い、みんなで元気に頑張っていければと思います!